esxcliコマンドメモ(vSphere6.0環境)

VSS(標準仮想スイッチ)の操作

作業前の状態

vss-add_01

標準仮想スイッチの作成

esxcli network vswitch standard add -v スイッチ名

【実行例】
esxcli network vswitch standard add -v OpenStack

vss-add_02

※スイッチ名は任意のものを指定できるのですが、あくまで「vSwitchX」(Xは連番)という命名規則に従うのが望ましい、との見解もあります(下記)

vSphere ClientやWebClientといったGUIからの作成時、仮想スイッチ名はvSwitchをプレフィックスとして数値の連番が付きますが、vCLI からのスイッチ作成では、名前を自由に決めることができます。
とはいえ、あまり好き勝手な名前を付けていると管理上の混乱を招きますので、仮想スイッチ名はvSwitch<番号>を守るようにしたほうがよいでしょう。

『VMware自動化ガイド スクリプティングとワークフローによる管理テクニック』
(白山貴之/加藤学/清水亮夫/桂島航 著、2014年、翔泳社)
pp.40-41

ポートグループの作成

esxcli network vswitch standard portgroup add -p ポートグループ名 -v スイッチ名

【実行例】
esxcli network vswitch standard portgroup add -p OpenStack_Manage_Net -v OpenStack

vss-add_03

ポートグループにVlan ID付与

esxcli network vswitch standard portgroup set -p ポートグループ名 -v VlanID

【実行例】
esxcli network vswitch standard portgroup set -p OpenStack_Manage_Net -v 100

vss-add_04

標準仮想スイッチにアップリンク(物理NIC)割り当て

esxcli network vswitch standard uplink add -u 物理NIC名 -v スイッチ名

【実行例】
esxcli network vswitch standard uplink add -u vmnic1 -v OpenStack

vss-add_05

※例ではvmnic1にケーブル結線されていないため、「×」がマークされています。


 

削除は逆の手順で「remove」オプション付きで実行します。

標準仮想スイッチからアップリンク(物理NIC)削除

esxcli network vswitch standard uplink remove -u vmnic1 -v OpenStack

ポートグループのVlan ID割り当て解除

esxcli network vswitch standard portgroup set -p OpenStack_Manage_Net -v 0

※Vlan IDとして「0」(数字のゼロ)を指定することで、Vlan ID割り当てを解除できました

ポートグループの削除

esxcli network vswitch standard portgroup remove -p OpenStack_Manage_Net -v OpenStack

標準仮想スイッチの削除

esxcli network vswitch standard remove -v OpenStack

これで作業前の状態に戻りました。

vss-add_01